歳月とともに美しさを醸し出す設計を
住まいは生活そのもの。歳月とともに美しさを醸し出す設計を基本に、住まい手の意向を充分にお聞きした上で、敷地の環境に配慮した最適なご提案を心がけております。
住まい手に合った家をつくるためには、夢や漠然としたイメージを汲み取り、更に発展させ形にまとめるのが我々の仕事です。そのための試行錯誤が苦しくもあり、楽しい大切な時間なのです。私は次の点を基本に仕事をしております。
- 居心地の良い空間:自然の光や風、眺めを活かして四季を存分に感じられるように。
- 日本の気候風土にあった形:建物の耐久性を高めます。
- 災害に強い構造:間取りにあったバランスの良い構造を形にします。
- 省エネに対する配慮:地球環境負担を減らすことは緊急の課題です。太陽エネルギーを暖房に使うソーラーハウスを積極的に採用しています。希薄な自然エネルギーを活かすために建物の断熱、気密性能を上げる設計に長年取り組んでいます。
- 住宅設備は建物性能に合わせて:設備の設計は過大になりがち。建物の断熱や気密の性能に合わせたバランスの良い設計が大事です。
- 周囲の住環境に対する配慮:自己主張の強いデザインは周囲の住環境になじみません。住環境を良くするため草花や樹木を植え、街に緑を増やしましょう。